マイホームメンテナンス

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家族がともに過ごす場所であるマイホームを大事にしたいという気持ちは
誰もがお持ちのことでしょう。

しかし、完成当時にはピカピカであったマイホームも、残念ながら月日が
立つとあちこちに痛みがきてしまいます。

例えば、外壁に苔が生え、色あせたり、亀裂が入ったりする。
塀扉、ウッドデッキ、フェンスなど、
放っておけば、どんどん汚れが目立つようになってしまいます。

いつかキレイにしなきゃと思っていても、

  • メンテナンスにいくらかかるか分からない
  • どこをどのように手を加えればいいのか分からない

などと二の足を踏んでしまい、ついつい後回しになってしまいます。

これらは専門家に依頼してメンテナンスするべきこともあれば、
知識と情報さえあれば、自分自身でメンテナンスできることもあります。

私どものショップでは、塗料を扱っていますので、塗装に関することなら
詳しく情報提供させていただきたいと思います。

例えば、家の外壁を塗り替えるということになりますと、塗る面積も広く
足場に上る必要があったり、塗料の選択に専門的知識が必要となりますので、
塗装の専門家に相談することをオススメしますが、

玄関や庭、外周などにある木部分、例えば
ウッドフェンスやウッドデッキ、塀などについては、

  • どのような塗料を塗ればいいか割と判断しやすいこと
  • 1階部分にあるものについては足場を必要としないこと
  • ペーパーでこすって塗るだけの簡単な作業
  • 定期的に塗装すれば、驚くほどキレイな状態で長持ちすること

など、外壁に比べてご自身で塗装してキレイな状態を維持させやすい
ですから、木部分につきましては、ぜひご自身の手で定期的に
メンテナンスされることをオススメします。

では、木部分には、どのような塗料を使えばいいの?
ということですが、私どもは「自然塗料」と呼ばれる性質のものを使うことを
オススメします。

自然塗料とは、天然の油と顔料を使用した、体や環境に優しい塗料です。

主なメーカーとして

  • オスモ社
  • アウロ社
  • リボス社

があるのですが、全て、環境配慮に対する意識の高いドイツに
本社を持つメーカーです。

塗料自体に有害な石油系樹脂を使用せず、天然の植物油を使用していますので、
アレルギーを持つお子様にも優しく、赤ちゃんの寝ている床に塗っても安全です。

例えば、弊社でオススメしているオスモ社の塗料では、
主原料に天然の「ひまわり油」を使用しております。
その他原料につきましても、アズミ油、大豆油、カルナバワックスなど
全て天然で、体に有害な物質は一切使用しておりません。

またこれら自然塗料を木部に塗ると、木に驚くほど深く浸透し、木の呼吸を
妨げないと同時に、木の内部から長い時間にわたって保護します。

○家族とともに

材料と道具さえそろえれば、すぐにでも家の木部分をキレイにすることは
できますが、せっかくご自身でメンテナンスされるのですから、

奥さんやお子さんが手伝える環境にあれば、ぜひ家族一緒で塗ってみることを
オススメします。

塗装は、刷毛やローラーで塗るだけの簡単な作業ですが、

  • 木目に沿ってキレイに塗ること
  • 周りを塗料で汚さずに塗ること
  • 効率よく塗る順番を考えること

など気をつけるポイントがたくさんあり奥深いものです。

そのようなとき、父親が中心となって、
奥様や子どもに塗り方を教えて、家族の大切な生活の場である家を
みんなでキレイにメンテナンスするぞという意気込みで塗装していけば、
奥様や子どもに、頼りになる夫、お父さんという姿を見せられます。

これは、木部分の塗装に限らず、全てに言えることです。
家に関するあらゆること、例えば、

外壁を塗装する場合、どこに頼んでどのように施工してもらえばいい?
トイレや洗面の水道が壊れてしまった、どこに頼めばいい?
本棚や子どもの机、椅子を自分で作ってやりたい

などなど、お父さんが率先して調べていけることはたくさんあります。
今はインターネットで検索して調べれば知りたい情報はほとんど揃っています。

当ショップでも役立つ知識や情報はたくさん載せていきますし
(塗装中心になってしまいますが)
相談にも応じさせて頂きたいと思います。

塗装してキレイにピカピカになった自宅のウッドデッキを眺めながら、
「お父さん、キレイになったね、すごいね!」
と子どもに見上げられて言われるような
家族にとって、いつまでも頼りになるお父さんでありたいですね。

「家族がともに住む家は、家族みんながキレイにしていく。」

このような考えを父親がもち、奥様、子どもたちと一緒に家を守る作業を
共有する中で特に子どもたちにとっては、
親と一緒に作業したという貴重な時間は、思い出となり自身が大人になって
家族をもったときに、自然にこの考えは受け継がれていくと信じています。

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